日本、「日中国旗」を振って入場<北京五輪>
動画・日中の小旗を振って行進 開会式で日本選手団
昨夜は、北京五輪の開会式典が行われました。
壮大な歴史絵巻仕立てのマスゲームと意外性のある展開で、感動的な式典が繰り広げられました。
テレビで見る限りは、とてもよかったと思います。
ただ、その後に続く、各国選手団入場シーン、日本選手団入場シーンで、ひっかかることがありました。
北京五輪の日本選手団が8日の開会式で中国と日本の国旗の小旗を両方持ち、入場行進する方針であることが1日、明らかになった。開会式に参加する日本選手団としては異例の行動で、選手団関係者はスポーツ交流による日中友好を表現する目的と説明した。
今回の発案は選手団の幹部によるもので、選手団本部は「政治的なメッセージは特にない」と主張している。開会式に向けて、約500ずつの小旗の用意を始めた。日本は前回の2004年アテネ五輪ではうちわをあおぎながら行進した。
昨秋に中国の杭州で行われたサッカーの女子ワールドカップ(W杯)では日本代表が地元の観客からブーイングを受けた。しかしチームは試合後に「謝謝」(ありがとうの意)と中国語の横断幕を掲げ、中国で反発と相半ばして称賛の声も出た。こうした背景も今回のアイデアにつながったとみられる。(共同)
iza!ニュース
写真・中国の国旗を嬉々として振る“オグシオ”
写真・日本、日中国旗の小旗を振って行進/開会式
2008.8・8 北京五輪 日本選手団の入場シーン
この「中国国旗」を日本国旗とともに振っているシーンに対して、NHKの2人のアナウンサー及び解説の谷村さんは、ノーコメント。
完璧にスルーでした。
異様な光景に感じました。
まず、どうして、アナウンサー2人と谷村さん、合計3人もいて、なぜ、何も解説しないの?故意に避けた?
違和感ありまくりでした。
第二に、この場面ならば、通常「日本国旗」のみが、普通でしょう。
もしその他に、手にするとしたら、オリンピックの「五輪の旗」がごく自然で、普通だと思いますが。。。
他国選手団の入場シーンも見ていましたが、そんな国どこにもありませんでした。
みな、自国の旗だけを振っていました。
また、アメリカは、中国のダルフール問題に抗議するという意味を込めて、旗手はスーダンからの亡命者。
ドイツは、「中国は五輪精神にふさわしくない国だ」と前回・金メダリストのドイツ選手が開会式ボイコット、チベット鎮圧に抗議しています。
yahoo!ニュース
中国への「抗議」を形にしています。
また、そうでない国は、このシーンでは「自国の国旗」のみです。
式典では、「中立」を貫くという意味では、これが正解でしょう。
それなのに、日本のこの「中国国旗」を振って入場すると言う行為は、世界とは逆に、「中国の行為を認め、賛同する」ということをアピールしているようにしか見えませんでした。
悲しかったです。
そして、こんなところにも、世界のスポーツの祭典・オリンピックが、しっかり、「政治利用」されているんだなあ、現実は、やはり、オリンピックと政治は切り離せないんだなあ、とつくづく感じました。
PS:「加油」という中国語の説明に関しての谷村さんと青木アナウンサーのやり取りが、変でした。谷村さんは、街で見かける看板は「がんばれ」という意味しかないみたいなこと言っていましたが、でも、普通に、街の看板には「ガソリンスタンド」の意味もあるんですが。。。^^;
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2008年08月09日
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