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2011年08月20日

除染はできない!?・今日の放射能拡散予測(8/20〜8/22)

除染はできない!?・今日の放射能拡散予測(8/20〜8/22)

今日は、こちらの動画を。
いい動画です。
一見の価値アリです。
京都大学原子炉実験所の裕章先生と今中哲二先生、それに日本大学の小澤祥司先生が、ビデオ出演され、政府の対策や、除染問題に、爆弾発言が続きます。

念のために、発言部分を文字で残したいと思い、以下、記載しました。
動画は、その後にあります。


京都大学の小出先生:

@これまでの政府の対応は?

彼らは、こんな事故が起きるとは露ほどにも思っていなかった。
だからどのような対応が取れるか本気で考えたこともないし、(事故が)起きてしまった状態ですばやく動く事もできないし、なんとか事故が小さくあって欲しいとたぶん強く願ったということで、一つ一つの作業が後手後手になったということだと思います。

メルトダウンの可能性を考えたとき、その先に、原子炉の爆発ということも考えられたと以前伺いましたが。。

そうです。3月12日の段階でそれを疑いました。

と、いうことは、メルトダウン(炉心溶融)の可能性を政府の中の専門家も分かっていたとすれば、最悪の場合として原子炉の爆発も頭にあったはずですよね?

専門家の頭の中にはあったと思います。

爆発すれば、3キロとか20キロではすまない被害になりますよね?

そうです。

頭の中にあるんだとすれば、なぜ極端な話を言えば、福島県全員の避難とかそういおうところまでいかなかったのか、私には理解できないんですけれども。。。

私も理解が出来ません。
防災ということの原則というのは、悪いシナリオ悪いシナリオを描いて、住民を守る、そして、事態がそれほど悪くなかったのであれば、よかったなと思う、そういうのが防災の原則だと私は思うのですが、少なくとも今回の事故の場合はそうではなかったですね。
楽観的な見通しを取って対策をなるべく少なくしたいというもとでやってきてしまった。

避難させないことによって、しなくてもいい被曝をした人が福島の中にいっぱいいるのではないですか?

もちろんです。日本の国というのは、チェルノブイリの事故が起きて以降にひょっとして事故がおきるかもしれないし起きてしまった場合には、どういう放射能がどのように広がっていくのか、時々刻々計算して住民の被曝量を評価して事故の対策をとるということを
原則にしてきました。
そのためにSPEEDIを呼ばれる計算コードを作ろうとしてたぶん100億円を超えるお金をそれに費やしてきたと思いますし、20年を超える時間を費やしてやってきたのです。今回の事故が起きてからも、SPEEDIを開発してきた人たちは、たぶん、徹夜に近い状態でその計算を繰り返してどちら側に放射能が流れていっているのかということをやっていたはずだと私は思います。
ところがそのことを日本の政府はすべて秘密にしてしまった。
半月ほどたってその計算結果を出してきましたけれど、その計算結果を見る限りは、南西方向と北西方向に放射能の雲が流れて、流れたときにヨウ素という放射能を吸い込んでしまって、子供も含めて大変な被曝を実はしていたということが後で分かったわけです。ほんとうはそれが初めに分かれば、ヨウ素剤というものせめて子供に飲ませて子供の甲状腺の被曝を少なくするということはできたはずなのですが、残念ながら日本の政府はむしろ隠してしまって子供たちの被曝を放置してしまったということになりました。

少なくとも健康がまず目的であってそのやめに規準を作ったんですよね?
(年間被曝線量1ミリシーベルト以内)

そうです。

ところが、その規準を上げたということは、健康より別なものを優先しているようにしか感じらないのですが。。

もちろんそうです。

これは何でですか?

それを認める以外に国家の崩壊を止められないからです。
これまで日本の国が作ってきた法律を本当に厳密に守ろうとするなら、福島県全域に匹敵するぐらいの土地を放射線管理区域にして人々をそこから追い出さなければいけない、無人にしなければいけない、目で見たら何でもありません。平和な自然のように見えるかもしれないけれども、放射能は目に見えないためにそこで暮らすことで危険を抱えてしまうそのために放棄しなければいけない、それはもう信じることができないほどの広大な面積だということなんですね。それは日本を言うこの国家から見ればたぶん受け入れらない、だからこうなってしまえば、住民を被曝させるしかないということ、そういう選択を国家がしたのだと私は思います。


京都大学 今中先生:

@チェルノブイリの対応は?
旧ソ連の事故当時の対応は?

その時に問題になったのは、まず人々の避難をどうするかチェルノブイリ発電所の隣にプリピャチ市を原発労働者の町があるんですけれども、まずそこを避難させるというのが事故当日の夜に決まって、キエフからバス1200台を動員して、次の日の午後にあっと言う間に避難させるということをやっています。

ソ連のチェルノブイリ30キロ圏というのはいまだに居住不可になっているんですか?

いまでも立ち入り禁止です。

チェルノブイリで除染というのはやったんですか?

最初やりました。30キロ圏の村々をやろうとしたけれども、とてもじゃないけどやりきれないということであきらめました、途中から。

やりきれない理由とはなんだったんですか?

やはり、除染してもそんなに落ちない、レベルは。
畑や森をやって広大な面積ですからとてもじゃないけれどもやりきれないと。

それは経済的な理由でそうなったのですか?
それとも物理的に不可能だから?

両方だと思います。



日大の小澤祥司先生:

@見えない恐怖
放射能汚染、福島の現状は?

原発の事故からかなり時間が経ちましたので、半減期の短いヨウ素などはほとんど消えていて半減期2年のセシウム134、30年のセシウム137、この二つが中心になっています。線量率としてはかなり落ちているが、今の線量率は、これからダラダラと少しづつ下がっていくような状況になっていると思います。

現状として、今の線量は?

原発周辺の高いところで、80マイクロシーベルト、年間700ミリシーベルト。
とても住めない。

除染は、出来るのか?

市街地であれば、道路、建物、講演、道端の側溝を徹底的に洗い流す。あるいは、土を削って除去する。そうすれば、ある程度線量が下がる。ただし、取ったものをどこへ持っていくか、解決していない。また高圧洗浄で流しても、それは下流の方へ流れていくので、下流の方で汚染が問題が起きる。
更には、今回の警戒区域や計画的避難区域は、ほとんどが森林に囲まれたところで、7割くらいが森林です。農地は全部森林に囲まれている。農地だけ除染しても周りからまた放射性物質が流れ込んでくる。あるいは、飛散してくる。水田は山に降った水を使っている。
そうすると、森林と農地をセットにして除染しないと意味が無い。
要するに地域全体を除染する。土を削って、森林であれば、木を切って、草を全部刈り払って、その上で、腐葉土から表土を全部削る。

山を全部?

そうです。そうしないと本当の除染にはならない。

今後どうすればいいのか?

帰れるのか、帰れないのか、帰れないとしたらいつまで帰れない、逆に言えば、いつになったら帰れるのかそういう期間をはっきりしてほしい。
その期間がはっきりすれば次のステップを考えることができる。国は、そこを曖昧にしている。
もう汚染度ははっきりして来たのだから、こういう汚染度のところは、例えば、30年帰れません、ここは10年後には帰れそうです、5年後には大丈夫ですとか、段階的に期間の見通しを明らかにして、長く帰れない人たちには、代替地を用意する、そのために国が責任を持って力を尽くすことをやったほうがいいのではないか。
そろそろそういう時期に来ているのではないかと思う。
出来るだけ、自治体とか、集落の機能を生かしていくと言う意味では、集団移転が一番いい。そこで農業をやりたい人には、代替地を用意し、仕事を始める人には、支援をしていく。


玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 1/2


玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 2/2


武田先生や児玉先生は、一刻も早く除染をするように提言されていますが、確かに、市街地だけのような気もします。田畑、森林については言及がなかったような。。
軽々しく言及できないほど大変な作業であることが、日大の小澤祥司先生のお話でよく分かりました。
今後何十年にわたり、日本が国を挙げて取り組んでいかなければならない大問題。
ソ連はそれで国家破綻。。。
日本はどうなってしまうのか。。。



「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。

「原発」


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★★スイス気象局の拡散予測では、この週末は、北風により、放射性粒子が関東、東海へと飛散しそうです。更に8月22日の月曜には近畿(大阪)へも飛散しそうです★★


今日の放射能拡散予測(8/20〜8/22)スイス気象局

下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間8月20日(土曜)午前0:00〜8月22日(月曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。

同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?

また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。

★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。


今日の放射能拡散予測(8/20〜8/22)スイス気象局



---以下、放射能・原発関連リンク---

Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/


ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)  
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html


JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube


各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)


福島第一原発周辺の風向きマップ


リアルタイムアメダス風向・風速マップ


福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University



武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。


京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」


放射能汚染地図(マップ)文部科学省

福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI



放射能汚染地図(マップ)福島第一原発


TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg


一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)

リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/

文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/

水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/


緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html

福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

イギリス気象局
http://atmc.jp/england/

イギリス気象局直リンク
weatheronline


台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/

台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室


オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)

放射性物質拡散予測(シミュレーション)



posted by news at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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