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2011年11月03日

キセノン検出、爆発はあるか?!・今日の放射能拡散予測(11/2〜11/4)スイス気象局

キセノン検出、爆発はあるか?!・今日の放射能拡散予測(11/2〜11/4)スイス気象局

昨日は、一日中、「キセノンが出た!核分裂だ。爆発だ」と大騒ぎ。ひやひやでした。

夜になって待ちに待った小出先生の解説。
大本営の東電も国も、御用マスコミ、御用学者の解説も信じられない中、唯一の信じられる先生のお話。


結論から言うと、「爆発はしない」そうです。

以下、まずは、関連ニュース記事から;

2号機原子炉にホウ酸水注入=核分裂の可能性で−福島第1
http://www.jiji.com/jc/eqa?k=2011110200048
 東京電力福島第1原発事故で、同社は2日未明、2号機の原子炉格納容器から1日に採取したガスを分析したところ、半減期が短いキセノン133、同135が検出された可能性があると発表した。溶融燃料の核分裂反応を否定できないとして、2日午前2時50分ごろから原子炉への冷却水注入ラインを使い、ホウ酸水の注入を開始した。
 2号機の原子炉の温度や圧力、周囲のモニタリングポストの放射線量に異常な変動はないため、念のための措置としている。(2011/11/02-05:04)


きょうもキセノン検出 福島第1原発2号機 核分裂の可能性(11/02 16:55)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/329475.html
経済産業省原子力安全・保安院は2日、福島第1原発2号機の格納容器の気体浄化装置に取り付けたフィルターで、微量の放射性キセノン135が検出され、133は検出されなかったとの東京電力の新たな分析結果を明らかにした。
放射性キセノンは核分裂に伴いできる。放射線を出す能力が半分になる半減期が短く、検出されれば直近に核分裂が起きた可能性を示す。


キセノンとは? 半減期5日と9時間 ウランが核分裂する際にできる希ガス 
2011.11.2 10:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111102/dst11110210560006-n1.htm
 東京電力福島第1原発2号機で原子炉格納容器内の気体に放射性キセノンが含まれている可能性が2日、判明した。キセノンは、原子番号54の元素。
大気中の量が非常に少ない希ガスの一つで、無色無臭。
放射性同位体のキセノン133や135は、原発の燃料として使われるウランやプルトニウムが核分裂する際にできる。
半減期はキセノン133が約5日、キセノン135が約9時間と短い。
核実験が行われたことの証拠や、運転中の原発の燃料集合体に微小な穴が開いたことの指標となる。


以下、小出先生のお話の概要を書き起こし;
(詳細は下記動画で)

原子炉の中でウランの核分裂反応が再び起こっている可能性はある。但し、それがすぐには爆発ということには結びつかない。
このまま放置できないので、核分裂の連鎖反応を停止させようとして、東京電力はホウ酸を注入したと言ってる。
しかし、それがどこまで効果を持つかは、分からない。
再臨界が起きてる可能性があるが、たぶん、原子炉が爆発するということにはならないと思う。
核分裂の反応のスピードがネック。
猛烈なスピードで生じれば、原爆になる。
ある程度コントロールできれば、原子力発電という形でエネルギーを取り出すことが出来る。
今回は全く予期しない形で、核分裂の連鎖反応がおきているが、そういう条件は、長く続かないと思う。
今日日本が使っている原子炉は原子炉の形が残っている時に、一番核分裂の連鎖反応がしやすいという設計になっている。
ですから、原子炉の形が崩れるとか、原子炉が溶けてしまうとかになると、核分裂の連鎖反応はますますしにくくなる。
連鎖反応が新たに起きる事自体が想像できない。
ただ、連鎖反応が起きる非常に特殊な条件があるかも知れないが、そういう特殊な条件は、核分裂の連鎖反応が始まると熱が出てくるので、すぐにその条件は壊れてしまう。そうすると、連鎖反応は止まる。
止まってしまうと、また元の条件に戻り、また連鎖反応が始まるかもしれない。
でも、せいぜいその程度のことであって、直ちに、爆発に結びつくということは、たぶんないと思う。少なくとも私の知識で言えばないと思う。
高速増殖炉もんじゅの場合は、炉心の形状が壊れると、むしろ、核分裂反応が進むので大変危険。
が、今日日本で使っている原子炉は、核分裂の連鎖反応が進んでも、爆発に至ることは、私はないと思う。

1号機や他はどうか?

同じような状況だから、1号機も3号機もひょっとしたら臨界になっている可能性はあるが、それを調べる事すら困難な状況にあるので、残念ながら私にはよく分からない。

2号機は、今回初めて計測してキセノンが出てきたが、と、言う事は、これまでも、計測していたら出ていた可能性は?

もちろんそう。
1号機も3号機もひょっとしたら出ているかもしれない。
放射線の測定は面倒くさい手続きを経なければならないし、出てきたデータを見ても間違えてしまうこともある。
東京電力自身も間違えてきた。
今回も間違っているかもしれないと疑っている。
1号機、3号機でも慎重に測定をすべき。

チェルノブイリは核の暴走と言われるが、この事態はどうか?

チェルノブイリ原子力発電所は日本の原子炉とは全く違う原子炉を使っており、あのタイプの原子炉では核の暴走が起こりやすかった。
そして実際に起きた。
日本が使っている原子炉は、核の暴走は起こりにくいが原子炉が溶けてしまう、そういう原子炉。そして実際に溶けた。
核の暴走はたぶん起こらない。

東電は、年内に冷温停止と言っており、年内に事故収束の目標だったが、この事実をどう受け止めたらいいのか?

冷温停止自体がばかげていると何度もこの番組で聞いていただいた。
出来もしない事を彼らは言っている。
収束に向かっていることだけをアピールしたいだけ。
安心させたいということで来ている。
彼らは、事故を収束させるために手段つまり権限を手に入れ、それなりのことが出来るようになっているが、彼らも思いもしなかった事が、今現在、起きている。
収束にまた困難が生じた。

思いがけない事が起きるということは、コントロール出来ていないのでは?

もちろんそう。
もともと原子炉が溶けるなんてこと、彼らは想定していなかったし、溶けてしまった炉心が圧力容器を溶け落として、格納容器の下に落ちるなんてことも想定していなかった。再臨界という現象が起きるのは、私も思っていなかったし、彼らはもちろん思っていなかったはずで、想定もしなかった事が今次々と起きている。

小出先生がかつて脱退なさった日本原子力学会が、昨日声明を発表し、「原発の安全確保に貢献する」また、「今回の福島の事故に関して、事態の分析や原因解明、社会への分かりやすい説明、事故の収束を助ける技術活動などを自発的に進めた」と自ら自画自賛しているがご感想を。

まずは、原子力を絶対安全だと旗を振ってきた事の責任を取って欲しいと思う。

20111102 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章


再臨界だけど、爆発はないだろうということで、ひとまず安心しました。
これまでも、先生のお話された通りに事態が進行していますので、信じられると思います。

御用学者の小難しい解説や政府の「大丈夫だぁ」念仏では、絶対安心できないし、かえって不安倍増ですが、小出先生のお話は、原子炉の原理の説明もあわせてしていただけますので、素人にも分かりやすく、とてもありがたいです。

それにしても、原発は、爆発から7ヶ月以上も経過した今でも、私たちを一瞬にしてに危険に陥れてることが出来る存在であるとことに、改めて、恐怖を感じました。

3.11以来、毎日毎日緊張の連続。疲れました。
ほんと、原発、止めて欲しい。



「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。

「原発」


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★予測時間帯が少し変わっています。

今日の放射能拡散予測(11/2〜11/4)スイス気象局


★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日11/3(木曜)は、一部、東北地方へ飛散しますが、大部分は太平洋上へ流れそうです。
11/4(金曜)には、一部、関東地方へもかかるかも知れません。


★★飛散予想地域で、外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。


下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間11/2(水曜)午前3:00〜11/4(木曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。

同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?

また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。

★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。


今日の放射能拡散予測(11/2〜11/4)スイス気象局




---以下、放射能・原発関連リンク---


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)

放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)

W SPEEDIによる汚染MAP

北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。

福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構
  (9/10追加)


Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/


ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)  
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html


JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube


各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)


福島第一原発周辺の風向きマップ


リアルタイムアメダス風向・風速マップ


福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University



武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。


京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」


放射能汚染地図(マップ)文部科学省

福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI



放射能汚染地図(マップ)福島第一原発


TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg


一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)

リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/

文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/

水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/


緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html

福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

イギリス気象局
http://atmc.jp/england/

イギリス気象局直リンク
weatheronline


台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/

台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室


オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)

放射性物質拡散予測(シミュレーション)



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