話題いっぱい。動画YouTube画像満載

2011年11月30日

「海のホットスポットを追う」・今日の放射能拡散予測(11/29〜12/1)スイス気象局

「海のホットスポットを追う」・今日の放射能拡散予測(11/29〜12/1)スイス気象局

今日、やっと見れたこの動画。
暗澹たる気持ちになりました。

日本の海は死んだ。
福島第一原発の放射能が、大地を殺し、海を殺した。

そんな激しい言葉しか浮かばなかった。
なんでこんなことに。。
ひどすぎる。

陸の除染をやればやるほど、海が汚される。
どうやってもダメ。
八方塞。
一体、どうすればいいのか。。。。


この動画の中で語られている内容は、今後、生活の様々な場面で絶対必要になるとても大事な情報だと思いましたので、以下、自分用のメモとして、要点を文字起こししてみました。
ご参考までに。
動画upしてくれた人、ありがとう。


-----ここから---

海水のセシウム濃度は薄まったにも関らず、魚介類の汚染は一向に減らず、高濃度汚染が続くのはなぜ?
地上では、0.14マイクロシーベルト 水中の海面近くでは、0.025マイクロシーベルト。
潜っていくと、海底に近づくにつれ、数値はどんどん上昇。
1マイクロシーベルトを突破。海面の70倍の高さ。
海底にセシウムが貯まっていた。

実際調べると、

沖合い28kmポイント 
水深10m 220ベクレル/kg
水深20m 300ベクレル/kg
    
沖合い32kmポイント
水深10m  260ベクレル/kg
水深20m  200ベクレル/kg

汚染濃度は、原発からの距離や水深に比例しない可能性があることが分かった。

また、
海水 40.7ベクレル/kg  アラメ421ベクレル/kg  ウニ2017ベクレル/kg
アラメは海水の10倍、ウニはアラメの5倍。
食物連鎖で、濃度が高まり、ウニは海水の約50倍になる生体濃縮が起こっている。

さらに、調査では、
アワビ(乾燥)から、放射性銀110m 416ベクレル/kg
アワビ肝(乾燥)から、放射性銀110m 1850ベクレル/kgが検出されたが、放射性銀110mは、国のモニタリングでは検査対象外になっている。

魚介類の検査は、内臓を取り去った状態で行われるので、たとえ高濃度であっても検出されない。

アワビの取れた場所の海水(乾燥)の放射性銀110mは、検出限界未満。

つまり、海水の検査では検出限界未満の放射性核種も、生体濃縮によって、魚介類では、高い濃度になる危険性もあるということ。
放射性銀110mが検出されたということは、放出放射能には色んなものがあることを示しているわけで、見落としがいくらでもあるということで、例えば、ストロンチウム90、プルトニウム239等も人体への影響は小さくはないので計って欲しい。安心のためには是非必要。

文部科学省の海底土モニタリング検査では、海底土の放射性セシウムの濃度は、原発から離れた場所の方が高くなっていた。
放射能分布はまだらになっている。
原発近くは低く、離れた茨城県ひたちなか市の沖合いが最も高い。
つまり距離に比例しない。

なぜ?

磯崎漁港は、久慈川と那珂川の間にあり、上流にはそれぞれ高濃度セシウム汚染地域がある。
久慈川のセシウム137の濃度は事故前の120倍に上昇。
阿武隈川では、1日500億ベクレルの放射性物質セシウムが注がれている。(下記参考記事@)

大気中の放射性物質が、土壌に沈着した後、降雨で河川に運ばれたものが沿岸域に流入し堆積したために、濃度が高くなってる可能性がある。
毎年日本を襲う激しい豪雨が、上流の汚染地域の放射能を川に流し、海に運ぶ最も有力な媒体になっている。

海の放射能汚染ルートは、3つ。

1.原発の爆発により大気中に放出された放射性物質が、海に落ちた。
2.原発から直接汚染水が流された。
3.陸上に沈着した放射性物質が河川に集められ海へと運ばれる。
  住宅等を除染した排水も同じように流れ、海のホットスポットに合流することが予想される。

10月下旬調査 
    
鹿島沖 水深27m 33ベクレル/kg 
文部科学省7月調査218ベクレル/kg 
7分の一減っている。
放射性物質はどこへ行った?

神栖沖(原発から南へ180キロ離れた場所)
50ベクレル/kg

千葉県銚子沖(文部科学省調査最南端ポイント)
水深39m 38ベクレル/kg  
文部科学省7月調査26ベクレル/kg 
やや上昇。

犬吠崎沖
黒潮が北上する関係で放射性物質南下の可能性は低いとされているが、
結果は、
水深26m 156ベクレル/kg

海にも存在するホットスポット。それは北から南へと移動しているようだ。

岸から遠い沖合いでは黒潮が北上。
岸に近い沿岸には、沿岸流があり、それは黒潮と逆方向に南下している。
日本の河川水は、地球の自転の影響で、時計回りに回転し、やがて、岸に沿って南下する。これが沿岸流。

なぜ南の方が高いか?

放射能の濃度が比較的高い時期に出た水が沿岸流に乗って流れてきて、南の方に到達している。
海流の動きによって粒子がたまりやすい場所がある。
その細かい粒子に放射性セシウムが吸着して一緒に動き、小さい粒子がたまりやすいところに、放射能の濃度が高くなることが考えられる。

また更に分かった事は、海水の中にも、放射性物質の濃淡がある。
海底からセシウムが溶け出して、海の中で動き回ってる、浮遊している。
セシウムが浮遊している場所を泳ぐ魚には当然影響がある。
魚は泳ぎ回る。
カレイなどは濃度がどんどん高くなる。


海の放射能汚染は陸地に比べ更に複雑な様相を呈している。

-----ここまで-----

ネットワークでつくる放射能汚染地図4
海のホットスポットを追う






参考記事@
阿武隈川から海へ1日500億ベクレル 放射性セシウム
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY201111240671.html
福島県中央部を流れる阿武隈川から海に流れ出る放射性セシウムの量が1日あたり約500億ベクレルにのぼることが京都大、筑波大、気象研究所などの合同調査で分かった。
福島第一原発事故に伴い、東京電力が4月に海に放出した低濃度汚染水のセシウムの総量に匹敵する。
専門家は継続的な監視が必要としている。
阿武隈川は福島県郡山市や福島市を北上、宮城県岩沼市で太平洋に注ぐ。
流域面積は5400平方キロで、事故による汚染が大きい地域が広く含まれる。
京大などは文部科学省の委託を受け、6月から8月にかけ、本流の中流や河口付近、福島県内の支流で流量や放射性セシウムの量などを観測。運ばれるセシウムの総量をはじき出した。


その他関連ニュース記事;

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111128/dst11112819560008-n1.htm
年明けにも一部で試験操業 福島県沖の漁業
2011.11.28 19:54 [放射能漏れ]
東京電力福島第1原発事故の影響で福島県の沿岸や沖合での操業を自粛している福島県漁業協同組合連合会(野崎哲会長)は28日、組合長会議を開き、12月も引き続き漁を自粛するとともに、年明けにも沖合の一部で試験操業を開始する方針を決めた。


阿武隈川下流河水を水道水として岩沼市内へ供給している玉崎浄水場
http://www.miyagi-mizube.com/abukuma/karyu/karyu.html

http://www.47news.jp/localnews/miyagi/2011/08/post_20110811121629.html
汚泥から2万ベクレル超 岩沼・玉崎浄水場 
 宮城県は10日、市町村営水道の浄水場で発生した汚泥の放射性物質測定結果を発表した。高舘(名取市)、玉崎(岩沼市)、保呂羽(登米市)の3浄水場で4日に採取。放射性セシウムは、玉崎で埋立処分を規制する国の基準値(1キログラム当たり8000ベクレル)を超える2万1124ベクレルが検出された。 地表や河川に落ちたセシウムが、浄水場内の処理過程で濃縮されたとみられる。

http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/saigai/seikatu/genpatu.html
玉崎浄水場12月1日より浄水再開?
10月3日〜11月30日までの間、玉崎浄水場では施設改修工事のため、浄水を停止しております。そのため玉崎浄水場から根方配水池に水道水を送水しておりません。その間は、宮城県仙南仙塩広域水道(七ヶ宿ダム)からの受水のみで皆様に水道水を供給していきます。





「海洋汚染」関連記事&動画↓↓


海洋汚染シミュレーションその2・今日の放射能拡散予測(11/22〜11/24)スイス気象局


海洋汚染シミュレーション日本と海外・今日の放射能拡散予測(11/20〜11/22)スイス気象局


やはり信じられない国と東電・今日の放射能拡散予測(10/30〜11/1)スイス気象局
セシウム:海洋流出、東電発表の30倍 仏研究所推定



今日の放射能拡散予測(6/10〜6/11)都の下水処理施設で高放射線量…避難区域に匹敵

今日の放射能拡散予測(5/28〜5/29)深刻な海洋放射能汚染「グリーンピース」報告


放射性物質、海への拡散予測。海洋汚染シュミレーション
フランスのoulouse大学の研究グループ(SIROCCOgroup)による放射性物質の海洋への拡散予測



今日の放射能拡散予測(6/2〜6/3)「海洋汚染」京大・小出先生

今日の放射能拡散予測(5/30〜5/31)海底の土から放射性物質、最高で数百倍




「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。

「原発」



--------------------------------------------------------------------


今日の放射能拡散予測(11/29〜12/1)スイス気象局


★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日11/30(水曜)から明日12/1(木曜)早朝にかけては、大部分が、関東、東海地方へと飛散しそうです。



★★飛散予想地域で、外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。


下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間11/29(火曜)午前3:00〜12/1(木曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。

同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?

また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。

★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。


今日の放射能拡散予測(11/29〜12/1)スイス気象局


日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(11/29〜12/1)スイス気象局



---以下、放射能・原発関連リンク---


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)

放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)

W SPEEDIによる汚染MAP

北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。

福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構
  (9/10追加)


Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/


ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)  
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html


JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube


各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)


福島第一原発周辺の風向きマップ


リアルタイムアメダス風向・風速マップ


福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University



武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。


京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」


放射能汚染地図(マップ)文部科学省

福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI



放射能汚染地図(マップ)福島第一原発


TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg


一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)

リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/

文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/

水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/


緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html

福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

イギリス気象局
http://atmc.jp/england/

イギリス気象局直リンク
weatheronline


台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/

台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室


オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)

放射性物質拡散予測(シミュレーション)


posted by news at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。