・今日の放射能拡散予測(12/9〜12/11)スイス気象局
原発が爆発したにもかかわらず、大本営は、毎日のように、テレビやラジオや新聞で、大丈夫攻撃。
いくらなんでもと不信感が募っていく中、武田先生や小出先生のお話で、事実がどんどん分かるようになりました。
そして、群馬大学の早川先生の放射能汚染マップ(地図)を知る事により、もっと具体的に、放射能の流れと日時がわかりました。
お陰で、日々の生活に大変役に立つありがたい情報になり、感謝していました。
ところが、そんな早川先生が、大学から、訓告処分を受けられました。
びっくりです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111208-00000303-alterna-soci
早川由紀夫教授に群馬大学長が訓告「不適切な発言」
オルタナ 12月8日(木)12時36分配信
群馬大学の高田邦昭学長は7日、ツイッター上で東京電力福島第一原発事故に関連する発言を続ける同大学教育学部の早川由紀夫教授に対して「不適切な発言をすることがないように」と訓告を行った。
早川教授は東電原発事故で拡散した放射性物質の濃度をわかりやすく図示した「放射能汚染地図」を
作成していることで知られるほか、ツイッター上で放射性物質による汚染の拡大などに関してさかんに言及。「福島県内でセシウムに汚染された米や牛を育てる行為は、サリンを製造したオウム信者と
同じ」という趣旨の発言を繰り返し行っている。
同大学広報部の担当者は8日、「早川氏の発言は福島県の農家らを傷つけるもの。繰り返し注意を行ったが、改まらないため、訓告に踏み切った」と語った。(オルタナ編集部=斉藤円華)
これを受け、先日、早川先生の記者会見がありました。
初めて、生・早川先生を拝見しました。
表現は少々過激だったけど、その過激な発言はあくまでも、福島の農家の人にセシウム米を生産させないようにするためだったとのこと。
かつて雲仙岳で火山学者の知り合いが噴火に巻き込まれて死んだ、「わかってても伝えないと死ぬ」
この痛切な経験があったからこそ今回伝えなくては、何とかしたいという強い思いで発言したとのこと。
単なる一方通行のニュース記事では分からない、伝わらない内容やお話、先生のお人柄が、これで、よく分かりました。
お茶目で、正直、そして強い信念を持った先生だと思いました。
また、群馬等の汚染状況についても大事なお話をされています。
群馬北部の山間部の温泉地はかなり汚染されているとのことです。
関東では、埼玉、神奈川はマシな方らしいです。
いい会見でした。
ここに会見動画を掲載させていただきます。
111209 【完全版再配信】群馬大学早川由紀夫教授の訓告処分を受けての記者会見
また、昨夜、放射能汚染マップ(地図)を更新して下さっています。
早川由紀夫の火山ブログ
改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/cher2.jpg
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/k/i/p/kipuka/09decJG.jpg
http://twitter.com/#!/HayakawaYukio
「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。
「原発」
--------------------------------------------------------------
今日の放射能拡散予測(12/9〜12/11)スイス気象局
★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日12/10(土曜)から明日12/11(日曜)早朝までは、強い西風により、大部分は、太平洋上へ流れ、本土への飛散はなさそうです。
★★飛散予想地域で、外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。
下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間12/9(金曜)午前3:00〜12/11(日曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。
同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?
また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。
★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。
今日の放射能拡散予測(12/9〜12/11)スイス気象局
日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(12/9〜12/11)スイス気象局
---以下、放射能・原発関連リンク---
早川汚染マップ (12/10追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html
改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)
放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)
W SPEEDIによる汚染MAP
北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。
福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構 (9/10追加)
Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/
ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube
各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)
福島第一原発周辺の風向きマップ
リアルタイムアメダス風向・風速マップ
福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University
武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。
京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」
放射能汚染地図(マップ)文部科学省
福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI
放射能汚染地図(マップ)福島第一原発
TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg
一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)
リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/
文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php
空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/
雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/
緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html
福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
イギリス気象局
http://atmc.jp/england/
イギリス気象局直リンク
weatheronline
台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/
台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室
オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)
放射性物質拡散予測(シミュレーション)