16日の野田首相の世紀の「事故収束宣言&冷温停止状態達成」演説
事故収束宣言「冷温停止状態」達成・今日の放射能拡散予測(12/16〜12/18)スイス気象局
大本営発表「事故は収束せり」
に対して、海外のメディアは、圧倒的に批判的でしたが、国内の一般ネットユーザーは、どうかということで、yahooのアンケートが行われています。
今日18日現在、下記の通り、「妥当ではない」が92%です。
妥当ではない92%
妥当6%
わからない3%
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=7418&wv=1&typeFlag=1
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=7418&qp=1&typeFlag=1
福島第1原発事故の「収束宣言」は妥当?野田首相は12月16日、福島第1原子力発電所について「発電所の事故そのものは収束に至ったと判断される」と事故収束を宣言。近隣住民の帰還にめどが立たない中での「収束宣言」には批判が出ているとの指摘もありますが、現時点での「収束宣言」は妥当?
(実施期間:2011年12月16日〜2011年12月26日)
みんな感じてること、思ってること一緒なんだなぁ〜。
当然だよね。
野田首相は、16日の演説で、原子炉の状態や除染、福島県民の健康調査、補償問題は言ったけれど、一番身近な汚染食品の基準値には一切言及されませんでした。ただ、一言、
「基準値超えた食品が流通しないように検査を強化する。かつて自分も官邸で、福島の米を食べている。だから、みなさんも安全が確認された食品は食べて福島を応援してください。」と言われました。
事故から9ヶ月も経ったのに、しかも、「事故収束宣言」をしたのにもかかわらず、食品の基準値は、非常事態時に適用される暫定規準の500ベクレル等のままで、汚染食品が全国流通中、しかもザル検査。
食品規準が、緊急事態、非常事態値のままなのに、どうして、「事故収束」と言えるのでしょうか?
検査を強化すると言われますが、たとえ全量検査でも、現行の暫定規制値500ベクレルのままならば、意味は無いと思います。
子供たちは今もずっと給食で、家で、汚染食材を食べさせられ続けています。
これでも、まだ、足らないから、更に、福島を応援するために、国民に汚染食品をもっと食べさせて内部被爆を強制しているようにしか聞こえませんでした。
この点でも、とても「事故収束」とは言えないと思います。
追記:野田首相にお尋ねします。
野田首相は、「かつて、官邸で福島の米を食べた」と言われました。
失礼ですが、48歳の奥様とお二人のお子さんとご一緒に、今も食べ続けていらっしゃるのでしょうか?
当然、副食も、朝昼晩、福島の野菜、果物、お魚ですよね?
「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。
「原発」
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今日の放射能拡散予測(12/17〜12/19)スイス気象局
★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日12/18(日曜)から明日12/19(月曜)早朝までは、引き続き、強い西風により、大部分は、太平洋上へ流れ、本土への飛散はなさそうです。
★★飛散予想地域で、外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。
下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間12/17(土曜)午前3:00〜12/19(月曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。
同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?
また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。
★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。
今日の放射能拡散予測(12/17〜12/19)スイス気象局
日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(12/17〜12/19)スイス気象局
---以下、放射能・原発関連リンク---
早川汚染マップ (12/10追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html
改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)
放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)
W SPEEDIによる汚染MAP
北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。
福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構 (9/10追加)
Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/
ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube
各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)
福島第一原発周辺の風向きマップ
リアルタイムアメダス風向・風速マップ
福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University
武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。
京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」
放射能汚染地図(マップ)文部科学省
福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI
放射能汚染地図(マップ)福島第一原発
TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg
一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)
リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/
文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php
空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/
雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/
緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html
福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
イギリス気象局
http://atmc.jp/england/
イギリス気象局直リンク
weatheronline
台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/
台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室
オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)
放射性物質拡散予測(シミュレーション)