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2011年12月30日

不安が募る、大阪の被災地ガレキ焼却問題・今日の放射能拡散予測(12/29〜12/31)スイス気象局能拡散予測(12/28〜12/30)スイス気象局

不安が募る、大阪の被災地ガレキ焼却問題・今日の放射能拡散予測(12/29〜12/31)スイス気象局

大阪が、被災地の瓦礫の受け入れを表明し、またその基準値を発表しました。(下記引用ニュース記事@参照)
それについての京都大学の小出先生のお話です。

要点は、

「基準値がいくらかどうかは関係ない。
放射性物質専用除去フィルターをつけて、その上で、現場できちんと放射性物質がとれているかどうかテストして、住民を守ることが出来るかどうかを確認することが大事。
現場での確認をしないままで焼却してはいけない。」

ということです。


以下お話の概要です;

一般の焼却施設でも、特殊なフィルターをつければ、放射性物質はだいぶ除去される。
専用のフィルターをつけて、現場で、ちゃんと放射性物質がとれているかどうかを確認しない限りは燃やしてはいけない。
原子力発電所には、排気系統に高性能フィルターがあり、基本的には、99.99%とれると思う。
だから、焼却施設にも、このような高性能フィルターに匹敵するようなフィルターをつければとれるが、この高性能フィルターは熱に弱いので、そのままでは、焼却施設にはつかない。その場合には、セラミックフィルターとか別のフィルターがある。
いずれにしても、それをつけて、現場でテストしなければいけない。
環境省のそうなってるはずだとか、なるはずだとか机上の話ではなく、現場でほんとうに、99.99%取れるかどうかを確認しなければならない。
受け入れの基準の数値だけ決めてもダメ。

(水野:神戸大学山内教授の試算[下記引用ニュース記事A参照]によると、たとえ99.99%除去できたとしても、1日120トンとして、1年間焼却を続けると、およそ、44万ベクレルが大気中に放出されるが。)

福島は、1uあたり、何百万ベクレルと汚染されている。
ものすごい汚れ方であり、子供を含め被爆をしている。
言葉は悪いが、それがなんなんだと思ってしまう。

灰は、2000ベクレル/kgだろうが、8000ベクレル/kgだろうが、海に埋めてはいけない。
東京電力の所有物。東京電力に返すべき。

東京は、排気系統のテストもしないまま燃やしていることに抗議したい。
住民をきちんと守れるかどうか分からない限りやってはいけない。
排気系統の現場でのテストをしない限り、やってはいけない。

20111228 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



小出先生のお話は、いつもは、すんなり聞けるんだけど、今回は神戸大学の山内先生の「たとえ、99.99%除去出来ても、それが1年間続けば、大気中には、44万ベクレルが放出されることになるというお話が気懸かりです。
もしそうなれば、住民の健康はもとより、環境への影響にも不安が生じます。

大阪は、周りが全部農業をメインにしている県が多いです。
今回の福島原発事故からの放射能汚染は、幸いな事に比較的軽度ですみ、そのお陰で、自給でき、なおかつ、関東方面へも多くの農産物を供給しています。
万一、瓦礫からの放射能が大気へ放出するということになれば、その貴重な農作物が、汚染されかねません。
それに、同じく汚染をほぼ免れている瀬戸内海があり、その海産物や漁業にも影響があるかもしれないし、更には、近畿の水瓶、琵琶湖が汚染されたら、近畿一帯は最後です。
不安が募ります。

でも、もう引き受けてしまった以上は、そうならないよう、焼却の際は、小出先生のおっしゃるように、放射性物質専用の高性能フィルターをつけ、現場できちんとテストをし、数値を確認した上で実施し、なおかつ、住民の不安を解消する意味でも、状況やデータを逐一公開してもらいたいと思います。





引用ニュース記事@

<がれき受け入れ>大阪府指針 1キロ当たり100ベクレル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000004-mai-soci
<がれき受け入れ>大阪府指針 1キロ当たり100ベクレル
毎日新聞 12月28日(水)0時55分配信
 大阪府は27日、東日本大震災の被災地で発生した災害廃棄物(がれき)の処理指針を発表した。受け入れるがれきの基準は、含まれる放射性セシウムについて1キロ当たり100ベクレルとすることにし、がれきを燃やした後の焼却灰を管理する際の基準として国の基準より厳しい1キロ当たり2000ベクレルとする方針を盛り込んだ。府は岩手県のがれきを受け入れる方針で、近く府内市町村と協議に入る。(中略)
最終処分場について、府は近畿2府4県などが出資する「大阪湾広域臨海環境整備センター」(大阪湾フェニックス)の大阪沖埋立処分場(大阪市此花区)を候補地の一つとして検討しているが、海面埋め立て式処分場についての政府の埋め立て指針が示されていないため、政府に指針策定を求めている。(以下略)


大阪が瓦礫受け入れ方針発表
http://www.pref.osaka.jp/attach/14374/00000000/syorishishin.pdf
・瓦礫は可燃廃棄物限定、海からコンテナで運ぶ。
・瓦礫は100Bq/kg確保。焼却灰の埋め立て目安値は2000Bq/kg以下を目指す
・コンテナが0.3mSv/h以上かつ除染してもそのままの数値となった場合、被災地へ戻す。



引用ニュース記事A

http://mainichi.jp/kansai/news/20111228ddf041040020000c.html
東日本大震災:大阪府「100ベクレル」がれき受け入れ 焼却ガス汚染懸念 処理拒否の市町村も
山内知也・神戸大教授(放射線計測学)は今月、府が定めた1キロ当たり100ベクレルのがれきを燃やすと仮定し、府内のある焼却施設で放出量を試算した。その結果、セシウムを99・99%除去できたとしても、1日120トンペースで1年間焼却を続けた場合、約44万ベクレルが大気中に放出されると評価した。山内教授は「周辺住民が受ける線量は低いかもしれないが、放出を完全に止めることはできず、焼却を続ければ放出量も増加する」と指摘する。(前略、後略)
毎日新聞 2011年12月28日 大阪夕刊




関連記事&動画↓↓

がれき焼却には、放射能捕捉フィルターを!・今日の放射能拡散予測(12/22〜12/24)スイス気象局




「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。

「原発」



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今日の放射能拡散予測(12/29〜12/31)ススイス気象局


★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日12/30(金曜)午前中までは、北海道への飛散が一部残りますが、午後から明日12/31(土曜)までは、大部分が太平洋上へ流れるでしょう。



★★飛散予想地域で、外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。


下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間12/29(木曜)午前3:00〜12/31(土曜曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。

同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?

また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。

★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。


今日の放射能拡散予測(12/29〜12/31)ススイス気象局


日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(12/29〜12/31)ススイス気象局




---以下、放射能・原発関連リンク---

早川汚染マップ (12/10追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html

改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-445.html
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)

放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)

W SPEEDIによる汚染MAP

北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。

福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構
  (9/10追加)


Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/


ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)  
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html


JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube


各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)


福島第一原発周辺の風向きマップ


リアルタイムアメダス風向・風速マップ


福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University



武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。


京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」


放射能汚染地図(マップ)文部科学省

福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI



放射能汚染地図(マップ)福島第一原発


TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg


一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)

リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/

文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/

水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/


緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html

福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

イギリス気象局
http://atmc.jp/england/

イギリス気象局直リンク
weatheronline


台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/

台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室


オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)

放射性物質拡散予測(シミュレーション)



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