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2012年02月23日

恐怖の「循環被爆」!福島セシウム降下・今日の放射能拡散予測(2/22〜2/24)スイス気象局

恐怖の「循環被爆」!福島セシウム降下・今日の放射能拡散予測(2/22〜2/24)スイス気象局

福島の大地には、相変わらずセシウムが降り注いでいます。

先日、2月21日に、武田邦彦先生が、ラジオ番組「文化放送 夕やけ寺ちゃん活動中」に出演され、福島に降り注ぐセシウムの再飛散・循環被爆問題、2015年甲状腺癌問題、食品の新しい基準値問題、原発再稼動問題等々についてお話されました。


今までずっと気になっていた私の疑問;

つまり、セシウムの「舞い上がり」ですが、舞い上がって、その後どうなるの?
いったん舞い上がって、落下して、また舞い上がる、そしてまた落下して。。。。。
もしかして、ずっとこのままセシウムが地上から消えるまで、永遠に続くの?
エンドレス??!

私は、これを勝手に「循環被爆」と名付けましたが、その点も触れられていました。

どのお話も説得力があり、納得できる、とてもためになるものでした。
一見ならぬ、一聴の価値有りです。



以下、要点書き起こし;

6:20頃から

アナ「セシウムの放出量(降下量)が増加しているとのことだが」

武田先生「1月2日に432ベクレル/m2だったが、これはかなり高い。
それ以外は、だいたい平均100からちょっと下くらい。それ自体は、今は、それほど危険だ危険だという値ではない、だけど、質的に、ものすごく重要。
要するに、原発から一回放射線が全部外に出た。
みんな被爆しました。土に落ちてしみ込んでいって、これからは段々減ると思うんですが。
放射性物質は、煮ても焼いてもなくなりません。無くならないのが再飛散する。
何回も何回も自分の体に通る。100年間通る。
(セシウム降下量が)9月10月で下がってきて、このまま下がると思っていたのが、ぐっと(上がって)7月のレベルになった。
それが、もう一回僕らの体を通る。
この繰り返し通るのは、初めての例。だから重要。
瓦礫を焼いたり、ゴミを焼いたり、もしくは、河川を除染したりするやつが再飛散し、また自分たちに帰ってくる。
何回帰ってくるのか?
100分の一安全でも100回通れば同じ。
これに対して、どうするのかを早く決めないといけないという意味で、ブログに一所懸命書いている。
野菜を汚染する量が上から降ってくるんだから困る。
原因が、土から舞ったか、ガレキを焼却しているからか、ゴミなのか、まきストーブなのかわからない。風の強い日に必ずしも多くないし。
非常に困っている。
セシウムが体を通るときに被爆する。体内から排泄され、それが又、上がってくる。
グルグルやるやつは絶対止めなければいけない。
早く土にしみ込んだほうがまだいい。
そういうことがはっきりするまで、がれきとかゴミを焼いたりする事を、少し控えた方がいい。いったん日本の放射性物質を減らしてからやらないと、こういう状態は危ない。」


「セシウムの半減期は、30年。2分の一になるのが、30年、4分の一になるのが、60年、8分の一が90年。4万ベクレルくらい土壌が汚れているところが、福島の3分の一くらいあるが、そこは100年住めない。
その点では、原子力発電所の事故は大きいものだと思います。」


「チェルノブイリは、言葉はいけないが、良心的な事故。
電源が無くなって、爆発したら困るから、ちゃんとやっておこうとした訓練中に、爆発した。
日本は、爆発しないからと、訓練もなかった。
ソ連は、訓練した。訓練した時に、作業員が間違えた。
これは何を意味しているか?原発は事故が起こった時に、抑えられない。
事故が起こって、電源が無くなった。
止める手段がいるが、それがない。
その例がチェルノブイリ。
僕は、一回、全部引いて、大丈夫なようにしてから、再スタートということでしょう。」



アナ「昨日福島第一原発の内部が2回目の公開をされたが、1500マイクロシーベルトの場所もあった。
そこでは3000人の作業員が働いているが、防護服を着ていればいいというものではないですよね?」

武田先生「防護服は鉛ではないから、ガンマ線は関係ないからそのまま被爆してますね。
一応交代はしているでしょうけど、相当なものだと思います。」



アナ「放射能に対する免疫は?」

武田先生「人間の体内には、放射線の防御因子はあるが、自然界を超えるものには、対応できないと今は考えられている。」



アナ「武田先生は、2015年に注目されているが」

武田先生「早くて4年後、2015年に甲状腺がんがどのくらい出るかによって、だいたい将来が全部分かる。
幸い出なければ、かなり安心できるし、チェルノブイリと同じくらい出ると、相当数の人が病気になる。2015年はどうなるかほんとうに心配です。
チェルノブイリ事故では、(甲状腺がんは)4年目はそれほどではないが、5年目に急増した。
チェルノブイリ事故が起こった2年後、当時の世界の原子力機構は「甲状腺癌は出ない」と発表した。
が、その2年後から出始めた。
ロシアでも、1年5ミリシーベルト以上は強制退去させたが、牛乳を介して、色んな所から6000人の子供の甲状腺癌が出た。
そういうことも含めて分からない事が多い。」


アナ「4月から適用される食品の新しい基準値は万全なのか?」

武田先生「法律的には、年間1ミリシーベルト、40ベクレル/kg以外ない。
食品安全委員会で、そんなことをしたら、農家が困るという人がいるが、腰砕け。でも徐々に近づいている。
昔は、農薬、添加剤問題などで個別の議論をしていた。
これは、○○だから大丈夫、あれは、△△だから大丈夫と。
でも、お母さんは、それぞれをスーパーで買って、合計したら、(規制値を)超えてしまう。
それで、トータルで超えないようにした。
でも、放射能問題が起きて、突然、昔の考え方に戻った。
生産者側から見て、この牛乳は大丈夫だ、この牛肉は大丈夫だと個別に言う。
でも買う方は、個別に買うわけではないので、越してしまう。
消費者側に立ち、どんな圧力を受けても、100分の一規制を守るべき。そうすれば安心して食べられる。」


アナ「日本は原発から決別できないのか?」

武田先生「危ないものは動かせません。墜落する飛行機を飛ばさないのと同じ。
日本の原発が全部止まっても電力は足りると国際エネルギー機関がきちんと言ってる。
危険なものを動かすリスクは日本では耐えられない。
今問題になっている、福井の大飯(原発)とか高浜(原発)がもし爆発したら、名古屋か、京都大阪が全滅する。人が住めなくなる、農作物が作れなくなる。
これでは、日本は持たなくなる。
そんなにちょっとした電気のために、それだけのリスクを被るとは、やはり考えなければならない。
地震で安全ですとか津波で安全ですとかはない。
全部同じ設計だから。
今度の東北地震で、5つの発電所が全部壊れた。
これは、やっぱりやり直さなければならない。危なすぎます。」


武田邦彦さんのお話 (2月21日)
「 放射能から身を守る 」 via文化放送夕やけ寺ちゃん(120221)
文化放送 夕やけ寺ちゃん活動中



セシウム等の放射性物質の再飛散による循環被爆、何度も何度も被爆するなんて、逃げ場がない感じで、ほんとうに怖い。

福島第一原発からの放射性物質の放出は今もまだ止まっていないし、それに加えて、汚染されたガレキやゴミの焼却、除染による再飛散が日本各地で起きている現状。
なんとかしないと、ほんとうに、日本は大変なことになってしまう気がします。

いったん事故が起きるととんでもない、収拾がつかない事態になってしまう原発。
怖すぎる。



「福島セシウム降下」関連記事はこちらから。

350MBq/km2に激増!福島セシウム降下量、今年2番目の多さ



「食品新基準値」関連記事はこちらから。

水道水セシウム10Bqに。ストロンチウムは?トリチウムは?・今日の放射能拡散予測(2/18〜2/20)スイス気象局





「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。

「原発」


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今日の放射能拡散予測(2/22〜2/24)スイス気象局


★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日2/23(木曜)から明日2/24(金曜)午前中は、東北地方から北海道一帯に広く飛散し、更に、明日2/24(金曜)午前中は、一部、関東地方の太平洋沿岸地域にも飛散しそうです。




★★外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。

★★雨や雪、降り始めに注意。濡れないように。


下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間2/22(水曜)午前3:00〜2/24(金曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。

同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?

また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。

★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。


今日の放射能拡散予測(2/22〜2/24)スイス気象局


日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(2/22〜2/24)スイス気象局






---以下、放射能・原発関連リンク---

早川汚染マップ (12/10追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html

改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-445.html
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり


http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)

放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)

W SPEEDIによる汚染MAP

北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。

福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構
  (9/10追加)


Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/


ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)  
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html


JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube


各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)


福島第一原発周辺の風向きマップ


リアルタイムアメダス風向・風速マップ


福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University



武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。


京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」


放射能汚染地図(マップ)文部科学省

福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI



放射能汚染地図(マップ)福島第一原発


TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg


一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)

リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/

文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/

水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/

雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/


緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html

福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

イギリス気象局
http://atmc.jp/england/

イギリス気象局直リンク
weatheronline


台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/

台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室


オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG


↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)

放射性物質拡散予測(シミュレーション)





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