福島県内で、放射線量を測っておられる動画がありました。
大変具体的で分かりやすく、またその測定方法も間違いないものと思えます。
大本営の公表測定値と比較して、自己防衛の参考になるのではと思いましたので、掲載させて頂きました。
以下、測定場所、数値を書き出しました。
測定日:2012年5月20日
一.場所:東北自動車道 安達太良SA(サービスエリア)下り
@アスファルト上 1.5マイクロシーベルト/時
アスファルトは、ザラザラ。放射性物質を吸着しやすい?
(近くでは、外に設けられた食事テーブルで、何組ものお客さんが、普通に食事をされています。)
Aトイレ前 低い。
アスファルトは、表面がつるつるしているので、低い?
雨で、流されている?
Bトイレから階段で降りた広場 1.28マイクロシーベルト/時
(子供達が楽しそうに遊んでいる。)
二.場所:JR福島駅前西口
@福島県のモニタリングポスト
福島県のモニタリングポストは、0.871マイクロシーベルト/時を表示。
(参考:これを単純換算すると、
20.904マイクロシーベルト/日、
7629マイクロシーベルト=7.6ミリシーベルト/年)
しかし、実際に測定してみると、1.10マイクロシーベルト/時。
こんな致命的な高線量であっても、福島市民は、普通に生活をしています。
A駅前のコンクリート上 約2マイクロシーベルト/時。
三.場所:JR福島駅前東口
@南相馬のあの「黒い粉」を発見。(下記にリンク記事があります)
早速、線量を測定。
4マイクロシーベルト/時 以上。
(参考:これを単純換算すると、
96マイクロシーベルト/日、
35040マイクロシーベルト=35ミリシーベルト/年)
A「黒い粉」から2〜3メートル離れたアスファルトの上。
3マイクロシーベルト/時
(参考:これを単純換算すると、
72マイクロシーベルト/日、
26280マイクロシーベルト=26ミリシーベルト/年)
B Aから更に1.5m離れた路上に造作された木製ベンチの表面
8〜9マイクロシーベルト/時
(参考:これを単純換算すると、
192〜216マイクロシーベルト/日、
70080〜78840マイクロシーベルト=70〜78ミリシーベルト/年)
先ほどの黒い粉よりもはるかに高い。
空間放射線量は、0.84マイクロシーベルト/時
JR福島駅に設置されているベンチは、ほとんど放射性物質に汚染されているものと思われます。
このような環境でも、福島市民の方は、普通の生活を送っています。
以下、動画添付コメント。
148production さんが 2012/05/21 に公開
2012-05-20
福島第一原発事故から1年が過ぎた福島市の様子を撮影してきました。
事故当初、高線量のダメージを負った福島では街のシンボリック的存在のJRA福島競馬場を閉鎖していました。
今年の春から再開しレースも始まっていますが、放射線量は相変わらず高いままです。
本来、人が住めなくなる高い数値が測定される街中の放射線量ですが、福島市民は事故などなかったかのような日常生活を過ごしています。
でも、このままではいずれ、福島市に住民が居なくなる日は遠くはないでしょう。
当方はその沙汰を目のあたりして涙が止めどなく溢れてきました。
関連記事&動画↓↓
危険!暗黒物質108万ベクレルがあなたを襲う!南相馬市・今日の放射能拡散予測(2/24〜2/26)スイス気象局
緊急事態!南相馬市で「108万ベクレル」・今日の放射能拡散予測(2/20〜2/22)スイス気象局
福島、「絆」と「分断」・今日の放射能拡散予測(3/23〜3/25)スイス気象局
私が泊まったホテルは福島駅のすぐ近く。
ホテルの隣の敷地で測ったら、0.7マイクロシーベルト/時(0.7μSV/h)。
小出さんがよく言われる一般の人が立ち入ってはいけない「放射線管理区域」は、だいたい0.6マイクロシーベルト/時(0.6μSV/h)以上。
私のホテルが、0.7マイクロシーベルト/時(0.7μSV/h)。
私は、「放射線管理区域」と思われる地域に2泊した。
私は2泊で帰るからいい。
みなさんは、ここで暮らしておられる。。。。。。。。。
十代の女の子たちが、春の装いで、ショートパンツでピンクのスカーフして、あるいは、レースのミニスカートはいて、「きゃっきゃきゃっきゃ」楽しそうに歩いている。
でも、その横で、私の放射線測定器は、「ピーピー」鳴る。。。。。。。
「原発・放射能」関連全記事は、左下記事カテゴリーからどうぞ。
「原発」
--------------------------------------------------------------------
今日の放射能拡散予測(5/25〜5/27)スイス気象局
★★福島第一原発由来の放射性物質(粒子)は、今日5/26(土曜)は、大部分が、太平洋上へ流れ、本土への飛散はなさそうですが、明日5/27(日曜)午前中は、一部、関東地方の太平洋沿岸地域へ飛散しそうです。
★★外出予定の方は、チリ埃の舞い上がりが気になるほどの風ならば、マスクをした方がいいと思います。気をつけて。
★★雨や雪、降り始めに注意。濡れないように。
下記ページの一番上の動画が、放射性物質(放射性粒子)拡散予測シミュレーションです。
日本時間5/24(木曜)午前3:00〜5/26(土曜)午前8:00までの1時間毎の拡散予測シミュレーションです。
同シミュレーション動画中、JSTは日本時間で、Fukushimaと書かれているところが、福島第一原発の位置です。
また、予測は、10m, 500m,1500mと3段階の高度別の予測になっています。
ドイツは、250mでしたので、500mが近いかな?
また、下記もドイツと同じです。ご注意を。
【重要な注意事項】漏洩物質の濃度はわかっていませんので、図示した区域は未知の濃度の漏洩源から相対的に分散・希釈した範囲としてのみ解釈して下さい。
各地の実際の放射線量はこの図からは算出できません。
★福島原発付近及び各地の詳細な気象データ、風向きに関しては、気象庁等のHPでご確認を。
今日の放射能拡散予測(5/25〜5/27)スイス気象局
日本語バージョン・今日の放射能拡散予測(5/25〜5/27)スイス気象局
---以下、放射能・原発関連リンク---
早川汚染マップ (12/10追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html
改訂版2011年12月9日(初版4月15日)「フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)」
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-445.html
五訂版2011年12月9日福島第一原発から漏れた放射能の広がり
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
早川汚染マップ 汚染ルートとタイミング(改訂)9/30 (10/1追加)
放射線モニタリング情報 文部科学省
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/ (10/1追加)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-418.html
早川汚染マップ第4版(9/11追加)
W SPEEDIによる汚染MAP
北は秋田、岩手、西は新潟、長野、静岡までが汚染されています。
福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算
- 世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション -
平成23年9月6日
(独)日本原子力研究開発機構 (9/10追加)
Yahoo! JAPAN「放射線情報(ベータ版)」(8/9追加)
http://radiation.yahoo.co.jp/
ふくいちライブカメラ(5月31日10:00より)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
JNN 福島第一原発ライブカメラ(Live)youtube
各地のガイガーカウンター・リアルタイム放射線測定一覧(ustream.tv)
福島第一原発周辺の風向きマップ
リアルタイムアメダス風向・風速マップ
福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
Radiation levels in the open air at Fukushima Medical University
武田邦彦先生(中部大学)
今回の福島原発事故に関して、ほぼ毎日のように、わかりやすく情報を発信して下さっています。
ありがたいです。
京都大学原子炉実験所・小出裕章先生のデータ
3月15日東京を襲った「見えない雲」
放射能汚染地図(マップ)文部科学省
福島第1原子力発電所(特定条件 WSPEEDI)[平成23年3月25日(金曜日) (PDF:594KB)
ヨウ素131の表面沈着量(平成23年3月25日 0時現在) 積算値、SPEEDI
放射能汚染地図(マップ)福島第一原発
TBS 原発ライブカメラ(携帯電話、スマートフォン用)
http://e-shomei.org/live/live.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1646204.jpg
一部データ欠損あり
放射性物質降下量(累積量)
リアルタイム放射線測定情報
http://housyasen.uh-oh.jp/
文部科学省・最新空間放射線量率一覧
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php
空気中の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
水道の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/
雨の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/ame/
緊急被ばく医療ポケットブック
http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/index.html
福島原発事故の解説(日本語訳あり)
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
イギリス気象局
http://atmc.jp/england/
イギリス気象局直リンク
weatheronline
台湾気象局
http://atmc.jp/taiwan/
台湾気象局直リンク
台湾空氣品質與區域氣候研究室
オーストリア 国営気象局ZAMG
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
一応各国の予報
http://atom.yaruoch.com/forcasts/index/ZAMG
↓どうやら、中止になったようです。(5/17)
ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測(シミュレーション)
放射性物質拡散予測(シミュレーション)