いつもの厚生労働省 月別検査結果、
今日は、2013年9月分です。
8月はイノシシ2万ベクレルと、相変わらず、福島の自然界の汚染のひどさが際立ちましたが、
9月はどうだったでしょうか?
早速、いつものように、ワーストランキングを出してみたいと思います。
2012年4月〜2013年8月各月別ランキング&総合ランキングは、こちらへ。↓
<食と放射能汚染>福島のイノシシ肉2万ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.8月)P
<食と放射能汚染>福島のイノシシ6300ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.7月)O・今日の放射能拡散予測(9/13〜9/15)スイス気象局
<食と放射能汚染>軽井沢のコシアブラ610ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.6月)N・今日の放射能拡散予測(8/13〜8/15)スイス気象局
<食と放射能汚染>福島県産コシアブラ1万2000ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.5月)M
<食と放射能汚染>福島のクロダイ910ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.4月)L今日の放射能拡散予測(6/22〜6/24)スイス気象局
<食と放射能汚染>イノシシ6万1000ベクレル!セシウム数値が激増中!!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.3月)K今日の放射能拡散予測(4/22〜4/24)スイス気象局
<食と放射能汚染>ワースト1位はイノシシ7500ベクレル!セシウム数値が激増中!!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.2月)J今日の放射能拡散予測(4/21〜4/23)スイス気象局
<食と放射能汚染>ワースト1位は、やはりイノシシ!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(13.1月)I今日の放射能拡散予測(2/11〜2/13)スイス気象局
<食と放射能汚染>イノシシ1万1000ベクレル!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(12.12月)H今日の放射能拡散予測(1/20〜1/22)スイス気象局
<食と放射能汚染>イノシシ3万3000ベクレル!過去最大!流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(12.11月)G今日の放射能拡散予測(12/8〜12/10)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(12.10月)F今日の放射能拡散予測(11/11〜11/13)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品総合ランキングワースト10(12.4月〜9月)今日の放射能拡散予測(10/16〜10/18)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)E今日の放射能拡散予測(10/12〜10/14)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)D
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)C・今日の放射能拡散予測(10/7〜10/9)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)B・今日の放射能拡散予測(10/5〜10/7)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)A・今日の放射能拡散予測(10/3〜10/5)スイス気象局
<食と放射能汚染>流通品セシウム汚染食品ランキングワースト10(厚労省)@・今日の放射能拡散予測(9/30〜10/2)スイス気象局
では、早速。
厚生労働省 月別検査結果
2013年9月分(公表日H25.9.2〜9.30)
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000033v5a.html
総検査件数28,553件
@流通品セシウム汚染食品ワースト10
セシウム合計・多い順ワースト10
順位 産地 食品名 セシウム合計値
日付は採取日・結果判明日・公表日
(単位:ベクレル/kg)
1 福島県 田村市 ― 非流通品 イノシシ肉 9600
H25.8.5 H25.9.5 H25.9.5
2 福島県 福島市 ― 非流通品 イノシシ肉 2000
H25.8.27 H25.9.5 H25.9.5
3 福島県 白河市 ― 非流通品 イノシシ肉 1200
H25.8.29 H25.9.5 H25.9.5
4 福島県 二本松市 非流通品 イノシシ肉 930
H25.8.8 H25.9.5 H25.9.5
5 福島県 桑折町 ― 非流通品 イノシシ肉 470
H25.8.5 H25.9.5 H25.9.5
6 福島県 伊達市 石田川(阿武隈川水系) 非流通品 ヤマメ 460
H25.9.9 H25.9.17 H25.9.18
7 福島県 富岡町 ― 非流通品 シロメバル 440
H25.9.19 H25.9.25 H25.9.25
8 福島県 二本松市 ― 非流通品 イノシシ肉 400
H25.8.4 H25.9.5 H25.9.5
8 福島県 二本松市 ― 非流通品 イノシシ肉 400
H25.8.19 H25.9.5 H25.9.5
10 福島県 福島市 ― 非流通品 ツキノワグマ肉 390
H25.8.14 H25.9.5 H25.9.5
やはり9月も8月に引き続き、いのしし(猪)がワースト1位です。
上位はほとんどがイノシシさん。
イノシシさんは、野山で暮らしています。
キノコ等の野山の山菜を食べています。
これらの数値が、福島の野山、自然界のセシウム汚染のひどさを如実に証明しています。
魚介類では、ヤマメとシロメバルが基準値の4倍超ですね。
事故前の400倍。。。
一体、いつになったら、大自然は、除染されるのでしょうか?
一体、いつになったら、事故前のように、思いっきり自由に、美しい大自然と戯れる事が出来るように
なるのでしょうか?
まさか、大自然、山林、野山、河川の除染もしないまま、
原発の再稼働なんてばかなことしないですよね、
大本営さんは。
今まで原発を推進して大儲けをしてきた皆様方、
どうか、この汚れてしまった大自然を、一日も早く元に戻してください。
私たちが安心して暮らしていけるように、
未来の子供達が安心して遊べるように。
たとえ、何十年、何百年かかろうと。
原発再稼働議論なんて、その後でしょ。
(閑話休題)
次に、
A100ベクレル(=放射性廃棄物)以上は、
総検査件数28,553件中70件
つまり、0.245%
まだ、まだ、ありますね。
ちょっと油断して買ったその食品が、たまたま100ベクレル超!
なんてことも、十分ありえそう!?
それから、
B1ベクレル以上
総検査件数28,553件中1145件
つまり、4.01%は、1ベクレル以上となります。
先月よりは、少し減っています。
単なる誤差の範囲内かなって感じもしますが。
ま、いずれにしても、まだまだ気をつけるに越した事はないですね。
なにしろ、セシウムだけのあやしぃ検査ですからw
最後に、いつもの一言。
これらのデータは、あくまでも、大本営が、たまたま検査した結果のデータです。
サンプル抽出に関しては、どのような基準でされているか分かりません。
意図的に、恣意的に選んでいるのかも知れません。
また、あくまでもわずかなサンプル検査。
全体がどうなのかは分かりません。
更に、ホットスポットでの食品に関しては、もっともっと不明です。
今は、ただ、自己防衛に徹するのみかと。
自分を守るために、子供を守るために、大事な人を守るために。
厚生労働省の月別ザル検査結果、
今日は、ここまで。
次回に続く。
以下、いつものリンクは、昨日の記事からどうぞ。
ここから見てね。↓
<食と放射能汚染>「セシウム入リかも食品」拡散、もとい、拡販あれこれ(141)