本来ならば、この北京オリンピックでジャンジャン、コマーシャルして、がっぽり稼ぐつもりだった、北京五輪目当てのスパンサー企業、協賛企業が、今回のチベット問題でイメージアップどころか、イメージダウンでビビっていますね。
それに、フランスからは、具体的にボイコットをEUで検討するという声も上がってきています。
(詳細は下記各引用記事をどうぞ)
まあ、チャイナリスクを考慮しなかった自己責任ですね。
ニューヨーク国連本部前のデモ。五輪マークがドクロマークに。。。
何も叫んでいません。平和的な抗議です。
が、このマークを見れば、チベットの人たちの思いは伝わります。彼らの声が届いて欲しいのですが。。
このままだと、たとえ北京五輪を開催したとしても、こうなりますね。
マサ夢かと思って起きると、枕元には、チベット国旗の目覚まし時計が、時間を遡っている。。。
そして、こういう写真がネットに公開され始めたら、もう、イメージダウンどころの話ではなくなるかもしれませんね。
「チベット人権民主化センター」
Tibetab Centre for Human Rights and Democracy
ttp://www.tchrd.org/
が公開した四川省のデモの犠牲者の写真です。
(ショキングです。閲覧注意)
写真はこちらへ
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080318c.html
動画はこちらへ。
http://www.youtube.com/watch?v=BfmaW9o8teI
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ボイコットになると、選手の皆さんは、お気の毒かも知れませんが、こんなオリンピックに参加し、メダルをもらってうれしいのかなぁ〜。。。。
素朴な疑問です。
チベット人権民主化センター
ttp://www.tchrd.org/press/2008/pr20080317c.html
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
ttp://www.tibethouse.jp/home.html
ttp://www.tibethouse.jp/human_rights/index.html
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北京オリンピック公式スポンサー一覧
コカコーラ マクドナルド Panasonic
VISA ・GE ・パナソニック ・コカコーラ
・マクドナルド ・サムスン ・VISA
・OMEGA ・ジョンソン&ジョンソン
・マニュライフ生命 ・Kodak ・lenovo
・アディダス ・フォルクスワーゲン etc...
北京五輪大会資金を十分確保 63社協賛企業に2社が日本企業
日本からのスポンサーは、IOCの公式ルパートナーの松下電工、BOCOGのサプライヤーとなったコクヨの2社。
【JOCスポンサー企業】
コカ・コーラ Atos Origin GE
ジョンソン・エンド・ジョンソン コダック lenovo
Manulife マクドナルド OMEGA Panasonic SAMSUNG
VISA バドワイザー MIZUNO DESCENTE アシックス 味の素 コナミ
Kubota 読売新聞 ウイルコ 野村ホールディングス 佐川急便 National ExcelHuman 丸大食品 KIRIN TOYOTA DOCOMO
YAHOO!JAPAN JAL ANA LOTTE intelligensce 日清食品
トーヨーライス AIU はるやま エステティックTBC
http://www.asahi.com/international/
update/0319/TKY200803190053.html
仏外相「ボイコット、評価に値する」 北京五輪開会式
2008年03月19日09時35分
中国チベット自治区の騒乱を受けてフランスで「北京五輪の開会式をボイコットすべきだ」との声が持ち上がり、クシュネル外相は18日、「支持はしないが、評価に値する案だ」と述べた。主要国の外相が五輪の一部不参加の可能性を示唆するのは異例。28日からの欧州連合(EU)外相理事会で検討するという。
開会式不参加は、市民団体「国境なき記者団」(本部パリ)が18日提案。仏与党「民衆運動連合」(UMP)のポニアトブスキ国民議会(下院)外交委員長も同日、「国旗だけの行進とし、テレビ中継もやめるべきだ」と述べた。
ドイツBILD誌の世論調査 オリンピックボイコットに83%が賛成。
http://www.bild.de/BILD/news/politik/
2008/03/18/tibet/aufloesung-tibet/olympia-abstimmung,geo=4051798.html
引用記事:
チベットデモが流血事態につながり、北京五輪スポンサーが頭を抱えているとウォルストリートジャーナル(WSJ)が17日、報道した。
http://online.wsj.com/article/
SB120570507375240027.html
中国に対する国際社会の非難が高まり、国際的な有名人や選手たちの五輪拒否の動きも伝えられる中、飛び火しないか心配しているのだ。
中国のコンピューター会社であるレノボをはじめ、コカコーラとマクドナルド、フォルクスワーゲンなど北京五輪公式スポンサーたちは1億2千万ドルを投資している状態。これらは五輪を通じて認知度を高め、世界最大市場である中国を攻略するという戦略がある。また、中国政策当局と緊密な関係を構築する絶好の機会と考えている。
しかし今年に入ってスティーブン・スピルバーグ監督がダルフールで人五輪の開・閉幕式監督職から退くなど、人権問題をめぐる国際社会の圧迫が高まっている。
こうした状況からチベットの今回の事態まで起こると各五輪スポンサーははりのむしろに座らされた思いでいる。ややもすると会社のイメージに否定的な影響を与えることがあるからだ。
特に23日に始まる聖火リレーを後援するコカコーラとレノボ、三星(サムスン)の心配はさらに大きい。聖火リレー団がチベットとエベレスト山を通る過程でチベット独立運動勢力と環境保護団体などが反対デモをするものと予想されるからだ。
(略)一方、16日、ベルギーのブリュッセルで開かれた中国批判集会では、北京五輪を拒否しようという声が出ている。(略)
国際スポーツ界の関係者たちは五輪を通じて中国が人権状況を改善するよう支援しようという方向で意見を集めているとAFP通信が17日、報道した。
(以下略 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=97542&servcode=300§code=300 )